ジョイコンスティックの修理費用はいくらかかる?

ジョイコンスティックが勝手に動く、いわゆる「ドリフト現象」に悩まされていると、「修理っていくらかかるんだろう…」と気になりますよね。放っておくとゲーム操作に支障が出てしまいますし、なるべく早めに解決したいところです。

でも、任天堂に修理を依頼する場合と、自分で修理する場合とで費用が大きく変わってくるのも事実です。さらに保証期間や、正規修理か非正規修理かによっても金額は前後します。

ここでは、ジョイコンスティックの修理にかかる費用の目安と、それぞれの方法ごとの特徴をわかりやすくまとめてお伝えしますね。

任天堂に修理を依頼する場合の費用

もっとも安心できるのが、任天堂の公式サポートに修理を依頼する方法です。スティックだけの不具合であれば、**片方のジョイコンあたり2,200円(税込)**が目安です。

もし保証期間(購入から1年以内)であれば、無償修理の対象になることもあります。ただし、落下や水濡れなど故意や過失がある場合は有償になる可能性もあるので注意が必要です。

また、任天堂に修理を出すと、受付から返却まで1週間〜10日程度かかるのが一般的です。「すぐにでも直して使いたい!」という場合は、少し待たされるのがネックかもしれません。

自分でスティックを交換する場合の費用

もし「工具もあるし、多少の作業は自分でできる」というあなたには、自力修理という選択肢もあります。こちらは費用を大きく抑えることができます。

スティック単品の交換パーツは、1個あたり500〜1,000円程度で販売されています。さらに、必要なY字ドライバーなどの工具がセットになったキットも1,000〜2,000円前後で購入可能です。

つまり、工具がすでに手元にあれば、実質500〜1,000円程度で修理できるというわけですね。ただし、ジョイコン内部は繊細なので、失敗すると別の箇所を壊してしまうリスクもあります。

また、修理後に異常が出ても、任天堂のサポートは受けられなくなってしまうので、自己責任になる点は忘れないでください。

街の修理専門店に依頼する場合の費用

最近では、ゲーム機専門の修理店でもジョイコンの修理を受け付けています。こういった店舗に依頼すると、片方のスティック交換で2,500〜4,000円程度が相場です。

即日対応してくれるお店もあるので、「すぐに使いたい」「自分で修理するのは不安」というあなたにはぴったりの選択肢かもしれません。

ただし、非正規の修理となるため、万が一トラブルがあった場合に任天堂のサポート対象外になること、品質や保証対応にばらつきがあることには注意が必要です。

修理以外の選択肢はある?

実は「スティックの動作が不安定になっただけ」であれば、スティック補正機能で改善することもあります。Switch本体の「設定」→「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」でチェックしてみてください。

それでも直らない場合は、やはり修理が必要になります。また、ジョイコンそのものを買い替える場合、1本で4,000〜4,500円前後、左右セットで8,000円以上が相場です。これなら修理の方がコスパはよいですね。

あなたに合った修理方法は?

「安心を優先したい」「保証期間内」なら、まずは任天堂公式に依頼するのがベストです。

「なるべく安く済ませたい」「ある程度のDIYに慣れている」なら、自分でパーツを購入して交換するのもアリです。

「手間をかけたくない」「とにかく早く使いたい」なら、街の修理店に依頼するのが現実的です。

どの方法もメリットとデメリットがありますが、あなたの予算と状況に合わせて、いちばん納得できる選択をしてみてくださいね。

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