ニンテンドースイッチのバッテリー劣化が進んだら交換はどうする?

ニンテンドースイッチを長く使っていると、どうしてもバッテリーの劣化が気になってきますよね。充電の持ちが悪くなったり、使用中に急に電源が落ちたりすると、「これってバッテリーが限界なのかな?」と不安になるものです。

特に外出先や旅行先でゲームを楽しみたいあなたにとって、バッテリーの劣化は思った以上にストレスになりますよね。「そろそろ買い替え?」と頭によぎるかもしれませんが、実はバッテリーだけを交換するという選択肢もあるんです。

では、スイッチのバッテリーが劣化したときにどう対応すればいいのか、交換方法や注意点についてわかりやすくお伝えします。

バッテリー劣化のサインとは?

まず、スイッチのバッテリーが劣化しているかどうかを判断するためのポイントを押さえておきましょう。

充電の減りが極端に早くなる

発売当初は何時間も遊べたのに、今では1~2時間で電池が切れる。そんな変化があれば、バッテリーの劣化が進んでいるサインです。

使用中に突然電源が落ちる

バッテリー残量があるのに、いきなりスリープ状態になったり電源が切れたりする場合も要注意です。これは電池が正確に残量を伝えられなくなっている可能性があります。

本体が異常に熱くなる

プレイ中や充電中に、触れられないほど本体が熱くなる場合もバッテリーの劣化や内部異常が原因かもしれません。

バッテリー交換は自分でできる?

「スマホみたいに簡単に電池だけ変えられたらいいのに」と思うかもしれませんが、スイッチのバッテリー交換はちょっと複雑です。

自分で分解して交換するのは難易度が高い

YouTubeなどで交換方法の動画は出ていますが、分解には専用のドライバーや工具が必要で、内部を傷つけてしまうリスクもあります。保証対象外になる可能性もあるので慎重に判断してください。

DIYに自信があるならキットを使うのも手

どうしても自分で交換したい場合は、「Nintendo Switch バッテリー交換キット」などが通販サイトで手に入ります。ただし、作業は自己責任になるので、壊してしまっても文句は言えません。

安心・確実なのは「任天堂の公式サポート」

一番おすすめなのは、やはり任天堂の公式サポートを利用する方法です。

任天堂に修理依頼すればプロが対応してくれる

任天堂の公式修理サービスでは、バッテリー交換も受け付けています。申し込み後に本体を送ると、数日〜1週間ほどで修理されて戻ってきます。

修理費用の目安は?

スイッチのバッテリー交換は、機種や状態によって異なりますが、だいたい5,000円〜8,000円前後が相場です(送料や点検費を含めるともう少しかかることも)。ただし新品を買い直すよりは断然安上がりです。

バッテリー交換前にやっておきたいこと

セーブデータのバックアップを取る

修理中にデータが消えることは基本ありませんが、念のためクラウドセーブやmicroSDカードでバックアップを取っておくのが安心です。

初期化の準備は必要?

通常のバッテリー交換では初期化されることは少ないですが、不安なら引き継ぎ方法を確認しておきましょう。任天堂のデータ移行ガイドが参考になります。

長持ちさせるために今からできること

充電しすぎない・0%まで使い切らない

満充電状態で長時間放置したり、0%になるまで使い切るのはバッテリーに良くありません。できるだけ20~80%の間を保つようにすると長寿命になります。

高温になる場所での使用・保管を避ける

真夏の車内や、こたつの中など高温になる場所はバッテリーに大敵です。使用時・保管時ともに、なるべく涼しい場所を選んでください。

定期的にバッテリーを使う

長期間放置すると逆にバッテリーがダメになってしまうことがあります。たとえ少しでも、定期的に電源を入れて遊ぶようにしましょう。

まとめ:バッテリー劣化は交換でまだまだ使える!

バッテリーが劣化したからといって、すぐにスイッチを買い替える必要はありません。任天堂の公式修理を利用すれば、安心・確実にバッテリー交換ができて、今使っている本体をそのまま長く使い続けることができます。

大切なのは、「ちょっと調子が悪いかも?」と感じた段階で、早めに対策を考えることです。あなたのスイッチも、バッテリーさえ元気になれば、また快適なゲームライフが戻ってきますよ。

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