ジョイコンがうまく接続できないと、ゲームが思うようにプレイできずに本当に困ってしまいますよね。特に、急に接続が切れたり、片方だけ認識されなかったりすると、「もう壊れたの?」と不安になる気持ち、よくわかります。
あなたも「もしかして修理が必要なのかな?」と悩んで調べていると思いますが、実は修理に出す前に試せる対処法がいくつかあります。ここでは、ジョイコンが接続できないときの原因とその修理・対処方法をわかりやすく解説していきますね。
よくある原因をまずチェックしよう
ジョイコンが接続できない原因は、大きく分けて「本体との通信エラー」「物理的な接触不良」「バッテリー切れやソフトウェアの不具合」などが考えられます。
まず、片方のジョイコンだけが反応しない場合は、そのジョイコン自体の故障や接触不良の可能性が高いです。両方とも認識しない場合は、本体側やソフトウェアに問題があるかもしれません。
何が原因かによって、修理が必要かどうかも変わってきますので、順を追ってチェックしていきましょう。
対処法1:本体に正しく取り付けてみる
意外と多いのが、スライドがきちんと最後までカチッといっていないケースです。レール部分にホコリやゴミが詰まっていると、正しく接続できないこともあります。
ジョイコンを取り外して、もう一度ゆっくり丁寧にスライドさせてみてください。そのとき「カチッ」と音がして、画面に「コントローラーが接続されました」と表示されればOKです。
もし何度やっても認識しないなら、次の方法を試してみてください。
対処法2:Bluetooth接続をリセットする
無線で接続している場合は、Bluetoothの一時的な不具合が原因のこともあります。以下の手順でリセットしてみましょう。
- Switch本体の「設定」→「コントローラーとセンサー」へ進みます
- 「コントローラーとの接続を切る」を選択
- 一度ジョイコンを取り外して、再度取り付け直す
これでBluetooth接続が初期化され、再認識されることがあります。接続が不安定なときは、これだけで直る場合もありますよ。
対処法3:ジョイコンのバッテリーを確認する
単純に充電が切れているだけという場合も意外と多いです。ジョイコンは本体に取り付けていれば自動的に充電されますが、長期間使っていなかったりするとバッテリーが完全に放電されていることがあります。
一度Switch本体に取り付けて、しばらく(30分〜1時間ほど)放置して充電してみてください。その後に電源を入れて接続できるかを確認してみましょう。
対処法4:本体とジョイコンのソフトウェアを更新する
Switch本体やジョイコンのファームウェアが古いままだと、接続に問題が出ることがあります。以下の手順で、最新の状態にアップデートしましょう。
- 本体の「設定」→「本体」→「本体の更新」からシステムをアップデート
- 次に「設定」→「コントローラーとセンサー」→「コントローラーの更新」を選び、ジョイコンを更新
これでソフト面の不具合が改善することもあります。
対処法5:接点を掃除する
ジョイコンとSwitch本体が接触するレール部分に汚れがあると、物理的に接続できなくなることがあります。綿棒やエアダスターで軽くホコリを取り除いてみてください。
ただし、水分やアルコールを使うと故障の原因になるので、乾いた綿棒などでやさしく掃除するのがポイントです。
それでも直らないときは修理に出そう
ここまで試しても接続できない場合は、内部の基板や部品が故障している可能性があります。とくに、スティック操作に問題がないのに接続だけできないというケースは、通信モジュールや接点のハード的なトラブルかもしれません。
任天堂公式の「オンライン修理受付」から申し込むのが安心で確実です。
ちなみに、保証期間(購入から1年以内)であれば、無料で修理してもらえることもありますので、レシートや購入履歴を確認しておきましょう。
自分で修理するのはおすすめできない理由
「YouTubeで見たDIY修理を試してみようかな」と思うかもしれませんが、これはあまりおすすめできません。精密機器なので、分解や接点の修理には専門的な知識や道具が必要ですし、保証対象外にもなってしまいます。
修理代をケチって余計に高くつくケースも少なくないので、どうしても直らないときは、素直にプロに任せるのがいちばんです。
まとめ:まずは自分でチェック、それでもダメなら修理へ
ジョイコンが接続できないときは、焦らずに以下の手順で対処してみてください。
- 取り付けやBluetooth接続をチェック
- バッテリー切れや汚れを確認
- ソフトウェアのアップデート
- それでもダメなら公式修理へ
これらを順番に試せば、多くの場合は修理に出さずに済みます。大切なゲーム時間を無駄にしないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。