Androidの通信量を節約する設定方法は?

スマホを使っていると、いつの間にか通信量が増えていて驚いたことはありませんか?特に動画やSNSをよく使うあなたなら、通信制限にかかった経験もあるかもしれません。

実際、「気づいたらギガが足りない」「どこでそんなに使ったのかわからない」と悩む人はとても多いです。あなたもきっと、通信量を節約して、無駄なくスマホを使いたいと思っているはずです。

でも安心してください。Androidスマホには、通信量を抑えるための便利な設定がたくさんあります。少しの工夫で、今よりずっと効率よくギガを使えるようになりますよ。

 

モバイルデータの使用状況を把握しよう

まずは、何にどれだけ通信量を使っているのかを確認することが第一歩です。

設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「データ使用量」をチェックすると、アプリごとの通信量が確認できます。

この画面を見ると、意外と使っていないと思っていたアプリがバックグラウンドで通信していたりします。あなたのスマホの使い方に合わせて、見直すきっかけになりますよ。

 

データセーバー機能をオンにする

Androidには「データセーバー」という便利な機能があるのをご存知ですか?

これは、バックグラウンドでの通信を制限してくれる機能で、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データセーバー」から簡単にオンにできます。

必要なアプリだけ個別に通信を許可することもできるので、LINEなどの通知が必要なアプリだけ例外設定にしておけば、快適さを保ちながら節約できます。

 

自動同期をオフにする

Googleアカウントの自動同期も、意外と通信量を食う原因になります。

「設定」→「アカウント」→「Googleアカウント」から、自動同期をオフにすることで、使っていないサービスの無駄な通信をカットできます。

必要なときだけ手動で同期すれば十分なので、必要最小限の同期に切り替えるのがおすすめです。

 

高画質動画の自動再生を制限する

YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)などのアプリでは、動画の自動再生がオンになっていることがあります。

特にモバイル通信中は、高画質動画が自動で再生されると一気にギガを消費してしまいます。

各アプリの設定で「Wi-Fi接続時のみ再生」や「モバイル通信では自動再生しない」などに変更しておくと、無駄な通信を抑えられますよ。

 

アプリの自動更新をWi-Fi接続時のみにする

Google Playストアでアプリを自動更新していると、大きなデータをモバイル通信でダウンロードしてしまうことがあります。

「Playストア」→右上のアカウントアイコン→「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」から、「Wi-Fi接続時のみ」に設定しましょう。

これだけで、知らないうちに通信量を消費するのを防げます。

 

クラウドサービスのアップロード設定を見直す

GoogleフォトやDropboxなどのクラウドサービスは、写真や動画を自動でアップロードする機能があります。

このアップロードがモバイル通信中に行われると、あっという間に通信量が増えてしまいます。

各サービスの設定で「Wi-Fi接続時のみアップロード」に変更しておくのがおすすめです。

 

オフライン機能を活用する

音楽や動画アプリには「オフライン再生」機能があります。あらかじめWi-Fi環境でダウンロードしておけば、外出先で通信量を使わずに楽しめます。

SpotifyやYouTube Premium、Netflixなどを使っているなら、ぜひオフライン再生を活用してください。

 

通信量節約アプリを利用する

Googleの「Datally(データリー)」など、通信量を管理・節約してくれるアプリもあります。

アプリごとの通信状況が分かりやすく表示され、ワンタップで通信制限をかけられるので、手軽に節約を意識できるようになりますよ。

 

まとめ:少しの設定で大きな節約に

あなたが気づかないうちに使っていた通信量も、今回紹介した設定を見直せば、しっかりと節約できます。

まずは現状を知って、データセーバーや自動再生オフなど基本的な対策から始めてみましょう。続けるうちに、通信制限のストレスも減っていくはずです。

スマホは毎日使うものだからこそ、少しの工夫が積み重なって大きな違いになりますよ。

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