キャッシュレス化が進む中で、スマホ決済を使いたいけれど「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。種類が多すぎて、何がどう違うのか分かりにくいのが正直なところだと思います。
あなたも「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」「Apple Pay」など、いろいろ耳にするけど、使いやすさやお得さ、セキュリティの違いが気になっているのではないでしょうか?なんとなくで選んで失敗したくないし、できれば毎日の買い物で得をしたいですよね。
結論からお伝えすると、「日常の利用シーン」と「あなたが普段使っているサービス」に合わせて選ぶのが一番おすすめです。それぞれの特徴を比較しながら、ぴったりのスマホ決済サービスを見つけていきましょう。
スマホ決済の主要サービスをざっくり比較
まずは代表的なスマホ決済をざっくり一覧で見てみましょう。
サービス名 | ポイント還元 | 対応店舗数 | 特徴 |
PayPay | 最大1.5%程度 | 非常に多い | ソフトバンク・Yahoo!との相性が◎ |
楽天ペイ | 1.0〜1.5%程度 | 多い | 楽天ポイントが使える・貯まる |
d払い | 0.5〜1.0%程度 | 多い | dポイントがたまる・ドコモユーザーに有利 |
au PAY | 0.5〜1.0%程度 | 多い | auユーザー向けの特典が豊富 |
Apple Pay | 個別設定による | 普通 | iPhone限定、Suicaとの連携が便利 |
このように、それぞれの決済アプリには向いている人・状況がはっきり分かれています。
よく使うポイントサービスで選ぶのが鉄則
どのスマホ決済を使うかは、**「どのポイントが貯まるか」**で選ぶのが一番効率的です。
たとえば楽天市場をよく使うあなたなら「楽天ペイ」が断然お得です。買い物で楽天ポイントがどんどん貯まるし、貯まったポイントで支払いもできます。楽天カードと組み合わせればポイント還元率がさらにアップします。
逆にYahoo!ショッピングやPayPayモールをよく使うあなたなら「PayPay」がおすすめです。キャンペーンも頻繁に開催されていて、運が良ければ買い物の20%が還元されることもあります。
通信キャリアとの連携も見逃せない
スマホの契約先も、実は重要な選択基準です。
ドコモを使っているなら「d払い」、auユーザーなら「au PAY」を選ぶことで、スマホ代との連携やセット割、ポイントの一元管理など、メリットが大きくなります。特にd払いは、dポイントクラブのステージが上がると還元率もアップするので、ドコモユーザーにはかなり魅力的です。
iPhoneユーザーはApple Payとの連携が便利
iPhoneを使っているなら「Apple Pay」も外せません。SuicaやクレカをiPhoneに登録しておけば、物理カードが不要で改札やレジでもスマートに決済できます。
ただしApple Pay自体にポイント還元があるわけではなく、紐づけたカードの還元がベースになります。つまり、お得に使いたいなら楽天カードやdカードなど、高還元のカードをApple Payに登録するのがポイントです。
セキュリティ面も安心してOK
どのスマホ決済も、指紋認証や顔認証、パスコードの設定などセキュリティ対策がしっかりしているので、安心して使えます。
加えて、不正利用があった場合の補償制度も用意されているため、クレジットカードと同じくらい信頼できると言えます。とはいえ、定期的なパスワード変更や利用履歴の確認は忘れないようにしてくださいね。
どれか一つに絞る必要はない
意外と盲点なのが、「スマホ決済は複数使い分けてもOK」ということです。
例えば、スーパーでは楽天ペイ、コンビニではPayPay、交通系はApple Pay(Suica)など、シーンによって使い分けることで、より多くのポイントを貯めたり、キャンペーンを逃さず利用できたりします。
アプリのインストールと登録は無料なので、まずは2~3種類試してみて、使いやすいものをメインにすればOKです。
まとめ:あなたに合ったスマホ決済を選ぼう
スマホ決済サービスは、それぞれに強みや得意なジャンルがあります。
選ぶときは、「よく使うポイント」「契約キャリア」「使うシーン」の3つを意識すると失敗しません。
あなたのライフスタイルにぴったり合った決済アプリを見つけて、毎日の支払いをもっとお得でスマートにしていきましょう。