スマホ代、毎月の支払いを見るたびに「これって高すぎじゃない?」と思ったこと、きっとありますよね。特にキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約していると、1万円前後かかるのが当たり前だったりします。
あなたも、「格安スマホに変えたら本当に安くなるの?」とか「でも、どれくらい安くなるのかちゃんと知りたい」と思って調べているのではないでしょうか。
結論から言うと、格安スマホに乗り換えるだけで、月額料金が半額〜3分の1になるケースが非常に多いです。具体的な料金シミュレーションをもとに、どれくらい安くなるのか詳しく見ていきましょう。
格安スマホの料金はどれくらい?【ざっくり比較】
まずは、キャリアと格安スマホ(MVNO)の月額料金をざっくり比べてみましょう。
使用データ量 | 大手キャリアの月額料金 | 格安スマホの月額料金(例) |
3GBまで | 約6,000〜7,000円 | 約900〜1,300円 |
10GB前後 | 約8,000〜10,000円 | 約1,700〜2,500円 |
20GB以上 | 約10,000〜12,000円 | 約2,500〜3,500円 |
もちろん通話の頻度やオプションの有無で多少前後しますが、データ通信が中心の使い方なら、月に5,000円以上安くなることも珍しくありません。
あなたのスマホ代、実際いくら安くなる?【シミュレーション例】
では、実際に毎月のスマホ利用状況に応じて、格安スマホに乗り換えた場合の節約額をシミュレーションしてみましょう。
■ケース①:データ通信3GB・通話ほぼなし
- 現在:大手キャリアで月額6,800円(データ3GB、通話定額なし)
- 格安スマホ(IIJmio):月額850円(音声SIM+3GBプラン)
- 差額:月5,950円の節約/年間約71,400円おトク!
■ケース②:データ通信10GB・通話は少し
- 現在:月額8,500円(10GB+5分かけ放題)
- 格安スマホ(mineo):月額1,958円(10GB+5分通話オプション)
- 差額:月6,542円の節約/年間78,504円おトク!
■ケース③:データ通信20GB・通話ほぼしない
- 現在:月額10,000円(20GB+通話定額なし)
- 格安スマホ(OCNモバイルONE):月額2,420円(20GBプラン)
- 差額:月7,580円の節約/年間90,960円おトク!
なぜそんなに安くなるの?格安スマホが安い理由
「ここまで安いと、逆に怪しい」と思うかもしれませんが、料金が安いのには明確な理由があります。
- 自社の通信網を持たず、大手キャリアの回線を借りて運用している(設備投資が少ない)
- 店舗を持たず、サポートや手続きがネット中心なので人件費が安い
- 無駄なオプションや広告費を抑えている
そのぶん、サポートが最低限だったり、通信速度が混雑時に遅くなるなどの注意点はありますが、コストパフォーマンスは圧倒的です。
どんな人におすすめ?シミュレーションから見える向き不向き
格安スマホが合っているのは、こんなタイプのあなたです。
- 動画やSNSをほどほどに使うけど、Wi-Fi環境がメインの人
- 通話はLINEなどの無料通話が中心な人
- 自分でネットで調べて設定できる or 家族に聞ける人
逆に向いていないのは、
- 通話をたくさんする(仕事などで長時間通話)
- スマホの設定を全部ショップに頼りたい
- 地方での通信エリアや速度にこだわりがある
このあたりも、乗り換え前にしっかりチェックしておきたいですね。
さらに安くなる?格安SIMのキャンペーンも要チェック!
格安スマホ各社は、定期的に乗り換えキャンペーンや割引を実施しています。例えば、
- 初期費用1円
- 他社からの乗り換えで1万円相当のポイント還元
- 契約から半年間は月額料金が半額
など、キャンペーンを活用すればさらに数千円レベルでおトクになるチャンスもあります。申し込み前には必ず、公式サイトや比較サイトで最新情報を確認してください。
まとめ:シミュレーションしてみれば、安くなるか一目瞭然
格安スマホは、使い方に合っていれば驚くほどスマホ代を安くできる選択肢です。月に数千円、年間で数万円の節約も現実的です。
「なんとなく気になるけど、面倒くさそう…」と感じているなら、まずはシミュレーションだけでもやってみてください。多くの格安スマホ公式サイトには、簡単な料金診断ツールが用意されています。
少しの手間で大きな節約につながるかもしれませんよ。あなたのライフスタイルに合った最適なプランを、ぜひ見つけてみてください。