一人暮らしに置き型WiFiを導入しようと思ったとき、種類が多すぎて「どれがいいのか分からない…」と迷ってしまいますよね。月々の料金や通信速度、設置の手間など、気になるポイントも多くて選びにくいと思います。
実際、一人暮らしの場合はネットを使うシーンも限られていて、必要以上のスペックや料金を払ってしまっているケースも少なくありません。私の友人も、最初に勢いで選んだWiFiが自分の生活スタイルに合ってなくて、結局契約を見直すことになりました。
でも安心してください。一人暮らしに本当に合った置き型WiFiは、いくつかのポイントさえ押さえれば、無理なく快適に使えるものをちゃんと選べますよ。
一人暮らしに置き型WiFiが人気な理由
まず、そもそも置き型WiFiってどういうものかというと、コンセントに挿すだけで使える「据え置き型の無線インターネット回線」です。工事不要で導入が簡単、しかもモバイルWiFiより安定しやすいのが大きな魅力です。
特に一人暮らしだと、引越しの頻度が高かったり、部屋がコンパクトだったりするので、工事のいらない置き型WiFiは相性が抜群なんです。
また、スマホのテザリングやポケットWiFiでは不安な「速度」や「安定性」も、置き型タイプなら改善されやすく、在宅ワークや動画視聴にも向いています。
選び方①：通信速度とエリアを必ずチェック
どれだけ安くても、ネットが遅くてストレスを感じるようでは意味がありません。なので、まずは通信速度とエリアをチェックしましょう。
置き型WiFiには大きく「WiMAX」や「SoftBank Air」などのタイプがあり、それぞれカバーしているエリアが異なります。公式サイトにある「エリアマップ」を確認して、あなたの住んでいる地域が対応しているかを確かめてください。
また、速度に関しても、最大速度だけでなく「実測値の平均」や「利用者の口コミ」も参考にするのがおすすめです。
選び方②：月額料金と契約期間を比較しよう
料金はもちろん大事ですが、意外と見落としがちなのが「契約期間」です。2年や3年縛りがあると、引っ越しや生活スタイルの変化に合わせて柔軟に対応できなくなってしまいます。
一人暮らしの人にとっては、できるだけ「契約期間が短い」または「縛りなしプラン」を選ぶ方が安心です。最近は、月額3,000円台で使えるプランも増えてきているので、料金と縛りのバランスをチェックしましょう。
選び方③：設置のしやすさ・機器のサイズ感も大事
一人暮らしの部屋って意外と物を置くスペースが限られていますよね。置き型WiFiの機器も、あまりに大きいと圧迫感が出てしまいます。
購入前には、サイズや重さ、電源ケーブルの長さなども確認して、部屋のどこに置くかをイメージしておくとスムーズです。また、WiFiルーターの設置場所によって電波の届きやすさも変わるので、なるべく部屋の中心か、よくネットを使う場所の近くに設置しましょう。
選び方④：通信容量の上限にも注目
「無制限」とうたっていても、実は3日間で○GB以上使うと速度制限がかかる…なんてケースもあります。特に動画をたくさん見る人や、PC・スマホを同時に使う人は、通信制限の条件をしっかり確認しておきたいところです。
WiMAXなどは「一応の上限」はあるものの、制限が緩やかで実質無制限に近いという口コミも多いです。逆に、キャリア系の置き型WiFiは、制限が厳しめのこともあるので注意が必要です。
おすすめの置き型WiFiサービスは？
具体的には、以下のようなサービスが一人暮らしに向いています。
- WiMAX（ホームルーター）：通信速度が速く、実質無制限。エリアが広く、比較的安定。
- SoftBank Air：工事不要で簡単。都市部なら速度もそこそこ安定。
- ドコモ home 5G：対応エリアが広く、高速通信が期待できるが、料金はやや高め。
- 縛りなしWiFiのホームルーター版：短期利用やお試しにおすすめ。
これらのサービスは、比較サイトやレビューも豊富なので、利用者の声を見ながら選ぶと失敗しにくいですよ。
まとめ：あなたの生活スタイルに合わせて最適な1台を選ぼう
置き型WiFiは、一人暮らしのネット環境を整えるのにとても便利な選択肢です。ただし、選び方を間違えると「思っていたより遅い」「コスパが悪い」と感じる原因になってしまいます。
今回紹介したように、「通信速度・エリア」「料金・契約期間」「設置性」「通信容量」など、いくつかのポイントをチェックすれば、あなたにピッタリの置き型WiFiがきっと見つかりますよ。
焦らず、自分のライフスタイルと照らし合わせながら、後悔のない選択をしてくださいね。
