iPhoneの画面が割れてしまったとき、まず気になるのはやっぱり「修理費用はいくらかかるの?」ということですよね。とくに最近のiPhoneは高価なので、修理代も高いんじゃないかと不安になるのは当然だと思います。
実際、Appleでの正規修理と街の修理業者では、かかる費用にけっこうな差があります。さらに、AppleCare+に加入しているかどうかでも大きく変わるので、あなたの状況に合わせて費用感を把握しておくことが大事です。
この記事では、iPhoneの画面割れ修理にかかる費用の目安や、修理方法ごとの違い、費用を抑えるためのポイントまでわかりやすく解説していきますね。
Apple正規修理の費用は?(Apple Store・正規サービスプロバイダ)
Appleで正規修理を受ける場合、費用は機種ごとに設定されています。たとえば、AppleCare+未加入だと以下のような価格帯になります。
- iPhone SE(第2世代・第3世代):19,400円(税込)
- iPhone 11:25,400円(税込)
- iPhone 12 / 13:36,800円(税込)
- iPhone 14 / 15:43,800円(税込)
AppleCare+に加入している場合は、画面の損傷は一律3,700円(税込)で修理できます。AppleCare+の保証期間内であれば、かなりお得に修理できるんですね。
ただし、Appleに修理を依頼すると、基本的には「新品同様の画面に交換する」ため安心感はありますが、店舗が混んでいたり郵送対応になると、修理完了までに数日かかる場合があります。
非正規(街の修理業者)の費用は?
Apple以外にも、iPhone修理を受け付けている民間の業者がたくさんあります。こうした「非正規修理店」では、純正パーツではないものを使う代わりに、費用が比較的リーズナブルです。
おおよその相場としては、以下のような価格帯になります。
- iPhone SEシリーズ:6,000~10,000円
- iPhone 11:8,000~13,000円
- iPhone 12 / 13:10,000~18,000円
- iPhone 14 / 15:15,000~25,000円
非正規の修理店では、即日修理に対応しているところも多く、最短30分~1時間ほどで受け取れるケースもあります。「今すぐ直したい!」というときにはかなり便利です。
ただし、純正パーツを使っていない可能性があることや、Appleの公式保証が無効になることがある点は覚えておいてください。
自分で修理する方法もあるけど注意!
最近では、DIYでiPhoneの画面を交換できるキットも販売されています。YouTubeなどにも分解動画がたくさんあって、一見「自分でもできそう」と思うかもしれません。
実際にパーツ代だけで済ませられるなら、5,000~10,000円ほどで修理できる場合もあります。
ただし、これはかなりのリスクを伴う方法です。分解に失敗すると本体が完全に壊れてしまったり、修理後にタッチが効かなくなったりすることも少なくありません。正直、よほどの知識と経験がない限り、自分での修理はおすすめできません。
修理費用を安く抑えるコツはある?
もしAppleCare+に加入していないなら、非正規店の中から信頼できる店舗を選ぶことで、ある程度費用を抑えることができます。
口コミやGoogleレビューで評判を確認したり、「総務省登録修理業者」など公的な認証を受けている店舗を選ぶと安心です。
また、スマホ保険に加入している場合は、修理費の一部が補償されることもあるので、契約内容を一度チェックしてみてくださいね。
まとめ:状況に応じて最適な修理方法を選ぼう
iPhoneの画面割れ修理は、選ぶ方法によって費用も所要時間も大きく変わります。
少しでも費用を抑えたいなら非正規修理店、確実な品質とサポートを求めるならApple正規修理、そしてAppleCare+に加入していれば断然お得に修理が可能です。
あなたのiPhoneの状態や予算に合わせて、最適な修理方法を選んでくださいね。画面割れは放置していると悪化することもあるので、できるだけ早めに対応しておきましょう。